近くの工務店に自動カンナと直角カンナが一体となった機械があり先日使わせて貰いました。
それは凄い威力。あっという間に木材が決められた大きさに削られていきます。
ただ、目方も数百Kもあり、価格も数百万するとのこと。とても個人が持てる代物で無いことは確か。
小型のパーソナルの自動カンナの存在を知りバンドソーと自動カンナが突然欲しくなりました。
ただ私の住んでいる地域のホームセンターにはほとんど置いていません。しかも小型のものが動いている実物を見たことがありません。
ネットで知る限りは便利そうです。直角カンナは作ってしまいましたがこの自動カンナはチョコット作るというわけにはいきません。
作れそうにないのは買う、作れそうなのは一応何とかなると考える私の感覚からするとこの自動カンナというのは動かさなくても見ただけで手に負えるような商品ではないのは確かです。

ネットではDELTA 22−580とマキタの2012NBが評判が良いようです。買うならこの2機種のどちらかなと思っていました。
1月のある日仕事帰り寄った建材店、そこは昔からの街の工具屋さんといった雰囲気の店。ちょくちょく寄って買ったりします。早速自動カンナの話。お勧めはやはりマキタの製品。というのはやはり修理の件、海外メーカのものは修理に難があるとのことで盛んにマキタをすすめる。値段もそこそこ安くすとのことで購入に踏み切った。
店に人の言うことが嘘でないことに結構修理品が置いています。まあお客は大工をはじめプロの型で我々アマチュアとは使用頻度が違いますが。次の日には入荷したとのことで車で取りに行く。
その夜バンドソーもネットで申し込む。

梱包を解く

ほとんど完成品で調整するところは無し。
取りあえずマニュアルを読む。

使ってみる

バンドソーで挽き割ったパイン材を自動カンナに通しました。
バリバリという音と共に表面がつるつるに
主にこれがしたいためにバンドソーと自動カンナを買ったのです
セットをするとスルスルと木材が吸い込まれていきます。
カンナ屑も凄い

オプションの集塵アダプターも購入しサイクロン掃除機を繋いだのですがものすごいゴミの量が。

集塵アダプターの径が75mmと大きいですね。取りあえずは差し込んだだけ。これでは何の役にも立っていません。
集塵機のホース径が36mmです。
集塵テストその1

集塵アダプターの出口にペーパータオルをゴムバンドで止めてみる。
飛び出した切り屑が下のプランターに

失敗です掃き出しの風により丸くなり生きよい良く飛び散りました。
ただこの方法はうまく考えたら使えそうなアイデアである。
今後の課題としておこう。
集塵テストその2

次に手元にあった50mm<ー>40mmの異型VA管で試す。
40mm側にホースアダプターを差し込む。
50mm側を集塵アダプターに差し込む。
これは結構かんな屑を取ることが出来た。
ただカンナ屑は集塵アダプターだけでなくあっちこっちから出てくる。
だいたいここから収集できるのは7割ぐらいの感じ。
キリコが凄い

バンドソーと自動カンナを吸っただけで20Lのペール缶が一杯に。

今後の課題
●台が必要です。それも動かせるタイプのものが。
●集塵システムをキチッと考えるる必要が。



Back  ホームへ  2005.2.20作成 2005.3.5 加筆


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