一期工事 二期工事 三期工事

一期工事

引っ越して取りあえずしたかったことは

アプローチから庭に入った所はプラの立水栓と雨水桝があり、その辺りが土のためドロドロ状態でした。
そこを何とかしたと思いました。セメントですれば要件も満足でき綺麗になるのだがそれでは単に実用だけでインテリア性がなく味も素っ気もので煉瓦を張ることに。
ついで庭の入り口からテラスに至る通路にもなり且つ草花の整理作業場と贅沢な要件を満足しうるように約1坪整備しました。

煉瓦 雨水桝へは3次元で傾斜を付けています。
よう壁は土止めも兼ねアールを付け花台も造りました。水平は水準器と目だけで何とかなりましたが・・・・。
買ってきた煉瓦の数が少し足りなく横置きの強固なドイツ積にはできませんでした。

煉瓦は近くで見つけた公共工事専門店で工事に使った残りを安く分けてくれます。
物が良いのと種類が桁外れに多くあります。欠点は数が思うようにならないことでしょうか。

こうやって写真に撮るとバランスがいまいちのよう。再度煉瓦を調達しやり直す計画




2期工事


 デザインがイマイチの感じがするため再度追加工事をすることに。
要壁をダブルに配置しその間を花壇にすることです。
また植木台も設置しました。
ついでに庭の反対側の雨水桝の土止め代わりに煉瓦を積むことに。
しかしながら煉瓦の数が足りません。再度購入に行ったのですが同一の物が見あたりません。
良く似たものを購入しましたが、煉瓦済みは当初にキチッと設計し必要個数を割り出し一気に買うことでこのような不具合な事が防げます。



最初積んだ煉瓦と平行にもう一列を
ついでに気になっていたバランスを調整


正式には水糸を張るべきなのでしょうが簡易的に
水準器だけで作業をしました。
これぐらいの高さでしたらこれで充分でしょう。
この考えがいかにも自己流。手抜きもいいとこ。

完成したところです

全体の感じ。当初の物」よりかなり変わりました

反対側の雨水桝。

草木で土止めしていますが大雨が降れば結構土も流れます。
又ここは竹林、洗濯干場並びに土間、それに続く裏庭への
通路になるので1m以上開けておく必要があります。

完成したところ。

両側に植木台を設置。
後ろは目隠しの常葉マンサク。
本当はRにしたかったのですが枡が邪魔をしているので断念。

高く積んだのはこの場所は1年中、午前中だけ日が
あたり何かを植えたかったからです。
そのため普通より高さを取りました。
今回も煉瓦数の関係でチョットアンバランスかな。


元は猫トイレのプラスチック箱で練りました。
作業途中で配合済みセメントであることに気づく。
道理でその上に砂を足したものだから砂の量が
指定の倍になりパラパラ感じに。
まあちゃんと引っ付いているし風情があるのでのでそのまま。
煉瓦は必ず充分水につけておくことが食い付きの良さに繋がります。
ここんところは手抜きなしで泡が出なくなるまで。プラ箱、バケツ総動員です。



3期工事

1期、2期と分けてやっていましたが今回はウッドデッキを造り、また子犬が来ましたので庭自体を根本的に見直すことに。

要件としては

どんどん希望が広がります。
煉瓦は将来、パターンを変更する際容易にでき、再利用可能であり雨水が浸透できるように敷き煉瓦は全て砂止めです。
要壁の煉瓦はさすが積んだだけでは危ないので一応モルタルで止めています。

ウッドデッキ前のテラス
当初は元の土だけを煉瓦にする
つりで水糸を張り、土を削り慣ら
しました。
煉瓦+砂を足しても1cmテラス
の石より低くなるように土をかなり
削り取り、木でならしています。
結局デッキ一杯まで広げること
に。
水準器の幅が足りないので長い
真っ直ぐの木を足して
まず枠になる長い耐火煉瓦を敷
きました。真っ直ぐな木を置き
それに沿わせました。
右のゴムハンマーは各煉瓦の
水平をとるためのものです
完成
芝を張りその土止めに素焼きの飾り煉瓦を貼る。
右奥の枕木はデッキへの階段です。
デッキから見たテラス


2期工事部分の改良
元は割れた煉瓦、植木鉢置き場でしたが・・・・ 綺麗になりました。早速「まりも」が走り回っています。
余談ですがいつも庭に出ると私の後をつけ回し邪魔ばかりします。


アーチ部分の作成
まず2期工事で作った要壁から1段目の煉瓦を積みアーチの
場所を決定。
土を水平にしてたたいて固め、砂利を挽き更に固めます。
基礎の煉瓦を置きその上に煉瓦を積んでいきます。
型はバケツを起きましたが傾斜になっているもので段ボールを置く。
よく見るとこのときから右側の基礎が傾いていたようです。
少し右に傾いています。右側から一応支えのつもりで小さな
アーチを足しました。これは15cmの塩ビのパイプを型にしました
小アーチのアップ


電気配線


横庭に作ったガラス屋根の洗濯物干場に外部コンセンがあります。
そこからパイプで引っ張りました。


デッキにコンセント支え用の木を打ち電線用の穴を。
VA線2本分の穴を開ける。


パイプに水が入らないように
自己融着テープでしっかり留め
上から経年保護のためビニール
テープを巻きます
屋外コンセントは使い勝手も良く、直接雨がかからないところを選んで設置。
出ているフレキシブルパイプは地中を通りポールに配管。 アーチの横に半割の枕木をポールとしてセメントで止め固定しました。
ここには庭園灯&飾りを付ける予定
裏に防水BOXを止めます。
デッキの屋外コンセントから電気を供給
中にはコンセントとスイッチ付コンセントを配置


芝生貼り
 私は自然状態の庭が好きで土に草、状態にしていたのですが今回庭が犬のドックラン場になり家が雨の後、特に汚れるので芝を貼ることに。方法がよく分らず目土の袋に書かれていたことをを参考にしてみました。ベテランの方が見れば?が付くかも知れません。
なお、最初買ったのは西洋芝の種です。使用できるまで時間がかかりそうでしたのでパック状になった物を再度購入。
高麗芝で3パック、すなわち3平米というわけです。
狭い上に複雑に傾斜していますし根付くか心配です。
ただゴルフ場のグリーン状態にはする気はなく単に強い野草を植えた、って言う感じでいいので気が楽です。
別に他の草が混じろうと構わないつもりです。



元々土は水はけの良い真砂土
だったのを深さ30cmまで天地
返し
を行い堆肥を混ぜ込み
煉瓦と面を合わせるため土を少
し削りました。
そこに小粒の赤玉を撒きベース
のできあがり。


2cmほど隙間をあけ置いて
いきました。こみいった所はハサミ
でジョキジョキ。
後はひたすら水まきです。
さあこんな方法で芝が寝つくかな。
貼った芝生は早速愛犬「まりも」のドックラン場となってしまいました


今回の敷設部分
テラスへのアプローチ 左側を芝生に 庭で一番高いサークル部への階段。古煉瓦を使用
アーチ部分 右に横庭に続く通路 低くなっています 横庭から見た感じ
雨水枡もデッキの残材でお化粧。一番低くしています 要壁を設けたことで約2平米の空間ができ土を60L追加
今回工事をした庭の奥部分 右奥が横庭から裏庭に続く通路 テラスから見た風景。次は画面左側の正門付近を整備したい


■今回の反省点
 ・煉瓦は計画的に且つ多めに買いましょう。
 ・セメントで塗った後は必ずこれでもかというぐらいスポンジでふき取りましょう。
  乾燥したらセメントの残りかすが目立ちます。その上乾いた後からセメントを取り除くには数倍のエネルギーが入ります
  なお、プロの作業を見ていますとマットの切れっ端の大きなスポンジでやっていました。

天地返し
土地をスコップで30cm程度掘り起こし、
地下部分となっていた土を地表に出してやることです。
真冬にこれをやることによりにより地中の害虫、雑草の宿根を寒さにあて退治することができます。
同時に腐葉土やたい肥、苦土石灰などを鋤き込んでおくとふかふかの良い土ができます。
これを「天地返し」と呼びます。;




 トップページ ホームへ 2003年2月1日制作 2004年4月6日加筆 2004年5月18日加筆




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