床下換気扇


 床下換気扇は古家には必須アイテムのように、ホームセンター等で良く見かけます。
また、訪問販売でとんでもない高価で売りに来ます。
しかしながら簡単な構造の割には首を傾げたくなるほど非常に高価です。構造は単に風を送ったり、吸い出したりするだけ。
ジャンク箱を探して見ると電子機器用の複数のプロペラファンが見つかりました。いつどのように手に入れたか分からない代物。一応テストして見るとちゃんと回ります。
早速、床下換気口のサイズと照らし合わせて見るとピッタリ。
後はステンレスの床下金具をホームセンターで買ってきてファンを止める穴を開けると共に壁に止める穴も開けました。
ファンをはじめコード、中間スイッチ、その他小物はすべて手元の部品を購入しましたの新規に買ったのは床下金具の¥620だけ。
とりあえず、台所の流しの床下開口口に付けました。
ここはちょうどサンルームとなっていますので雨がかかりませんので好都合です。しかも防水コンセントがありますのでそこから給電しています。
将来、南側のデッキに設置している太陽電池と連動して回すような装置を作りたいと思っています。こうすることにより日中、天気の良いときだけ回るようになります。
SW onと共にファンの軽い音と共に空気が出てきます。

回すのは日中、しかもお天気の良い日にしましょう。さもないと反対に湿気を含んだ空気を床下に吸い込む可能性があります。

なお、床下換気扇は25年前一度作った事があります。ファンはコピー機から取り外したシロッコファン。
高回転で一気に床下の空気が入れ替わった経験があります。
シロッコの場合、風の吹き出し口が直角に出ますので隣との間隔が狭い場合、空気の出口を家に沿わせることにより湿気の多い家の裏が乾燥させることができます。
ファンの状態 取り付け前
裏から見たパソコン用プロペラファン、取り付け金具 取り付け前 右上はACコード
取り付けたところ
 取り付けたところ
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