| 重要事項 契約時、重要事項は書類と仲介業者が内容について説明してくれますのでじっくり聞いておきましょう。自分の物になると言うことで決して舞い上がってはいけません。 普通、重要事項書類を業者が読みあげて「確認して下さい。ここに判子を」と言いますが何も考えないで判子をつくことだけは止めましょう。業者はテンポ良く、買い手が良く考えないで判子を押させます。押してしまえば全て了解したこととなりますので疑問点などは徹底的に聞くことをお勧めします。なお、重要事項書類は誠意のある業者は契約前に前もってコピーをくれる場合があります。契約時は普段冷静な人でもこれで自分のものになるということで舞い上がる人が多くおられます。 瑕疵条項、カーテン、照明器具等置いていく物を確認しましょう。 契約が終わり鍵を貰ったら自分の物です。 家の調査 多分、契約前のも一応ざっとは見たでしょうが、持ち主が住んでいたりしてなかなかじっくりとは見ることができませんね。 今は自分のものです。それこそ1日かけても見えるところは勿論、できたら屋根下、天井裏も確認しましょう。見えないところほど大事ですから。できたら、その道のプロにお願いしても良いかもしれません。ネットでも探せます。 もしリフォームするならば部屋をじっくり見ることによりイメージが沸いてきます。 便利なノート それと用意しておくと便利なのがノートです。子供の書き古した物でも良いですがメモ帳は駄目です。必ず閉じられた物が必要です。 これに色々なこと、たとえば、工事の必要なこと、リフォーム屋との打ち合わせ、引っ越しに際しての届け出等何でもかんでも今後落ち着くまでの出来事を書き留めておく物です。ノートにすることによりそれを開くことにより抜けなく進行することができます。 途中発生したメモ、領収書などもこのノートに貼り付けておきます。 リホームの考え方 取りあえず住んでその後お金ができたら新築、この場合はあまりお金をかけずに最低限のリフォームで済ませましょう。 自分たちで大掃除だけでも良いかもしれません。 便器の交換、これは自分たちでもできます。ネットでもホームセンターに行けば売っています。 方法は懇切丁寧に教えてくれるはずです。また、製品には詳細な工程表が付いているはずです。 もし、リフォームを依頼する場合どこをやって貰うか慎重に決めることが大事です。そうでなければリフォーム屋の営業トークに載せられて本来必要がない場所まで工事をしてしまうことがあります。 鍵の交換 まず最初にすることは鍵の交換です。これはイエローページを見れば分かります。もし契約前にリフォーム屋が決まっていたなら其処に依頼しても良いでしょう。 お祓い その後、お祓いを依頼しましょう。 必要ないといわれる方もおられますが気持ちの切り替えにもなりますので私はお勧めです。 費用は地域により異なりますが私の場合は５万払いましたが儀式に使用する品物は神社側で用意してくれましたので、当日神主さんをお迎えに行くだけでした。 地域の神社はリフォーム屋調べてもくれますがご近所に引っ越しの挨拶代わりに聞くのも良いでしょう。 お祓いを勧めていくうちに次第に厳粛な気持ちになり、自分のものになったという実感がわきます。 大掃除 さてリフォームの最後に大掃除をリフォーム屋は勧めます。私も勧めるままやって貰いましたが大体見える所をさっとやる感じで結局再度やり直しました。これならリフォーム屋に片付けさせた後自分たちでやれば良かったと思っています。 物はなにもなく掃除も非常にやりやすいです。また、その手の道具類もホームセンターでほとんど手に入れることです。 家族総出で掃除することで今後、家に対する思い入れで家族一体となることができます。 私も子供の頃、自分の部屋は自分でしろと言われ、それまで真面目にやっていなかった者が自分の部屋と言うだけで必死にやったことを思い出しました。子供のおられる方は是非お子さんにも手伝わせることをお勧めします。 消毒 シロアリは業者にして貰いましたがその他はバルサンを大量に買い込み、部屋は勿論、天井から押入隅々まで炊きまくりました。夕方火を付け家を密封状態にして朝方までそのまま置いておくと良いでしょう。色々な虫の死骸が見つかりました。 その他 人間、環境が変わるとあれやこれやほしくなるものです。ここはあの家具を買って、応接セット・・・・・・等々。 しかし今までの現状で一応は生活できるはずです。住んでから本当に必要な物を買っていくのも楽しいものです。 リフォームの番組をよく見ますが、リフォームする以前に不要品を捨てることで一件落着な感じがする家も多々あります。 くれぐれも物を買いすぎないように。下手すると元の黙阿弥で何のため住宅を変えたのか分からなくなります。 リフォームするにしてもとりあえずはどうしてもという所だけを行い後はお金ができてから徐々にするのも手です。 |
  2003．3．5制作 2003．3．20加筆 2003．2．26加筆 2003.11.30加筆 |