大阪南港で開催されているニューアース２００２を見学に出かける。最近は身近に環境に犯されている者が居る関係ですっかり環境ずいています。
まずは屋上緑化のコーナーへ。これは以前、湯布院近くの久住高原で見た、屋根の上のお花畑の家、この印象が鮮明に残り是非我が家でも実行したく情報を集めていますので。展示は主に都心のビル屋上についての施工についてですが結構頑丈に作っています。一応、パンフレットをゲット。
本展示会は主に事業者向け、そのため装置そのものが大がかりで値段もびっくりする物ばかり。まあ会の趣旨からすると当然なことなのですが。私としては個人でも楽しめる個人向けのエコグッズの展示会があればと思います。
さて、装置の中でこれはと思う物は長崎県南高来郡有明町の島原産業が出していた廃材から小さな炭を作る機械装置。あっという間に細かな炭ができあがります。出来上がった炭で土壌改良材、床下調湿材も売っていますが、商品自体の販売は余り積極的ではないような感じでしたが、できれば手に入れたいですね。一応ＨＰはあるようですが
http://www.wht.mmtr.or.jp/~carbon-p/
炭関係では密閉箱で木材、竹から炭＋木酢液、竹酢液を作る装置。これなら町中でも作れそうです。
発泡スチロールからあっという間に油を回収する装置。エンジンを動かしていました。
ゴミを粉々にしてそれを分別回収する装置。色んな装置があることが分かりました。
それにしてもドイツ、北欧は盛んですね。外国のブースでは際だっています。
総じて地方のメーカが熱心です。需要が少なく、ただなかなか企業としては成り立たないようです。もしダム一つを止めそのお金でここに展示している商品を買い上げればそれだけで地球環境がグッと改善するにではと思うのは私だけでしょうか。
やはり行政の取り組みが一番の問題点だと痛感。
結局、自分の事は自分で守れということでしょうか。
これでは税金払う気はしませんね。昨今、次から次へと明らかにされる事件を見るたびに次第に日本という国に対して幻滅を感じてきます。真面目にこの問題に取り組む、行政、議員はいないのでしょうか。
