08.18.2003 リフォームの考え方


私も好きで建物関連の番組はよく見ます。
最近はリフォーム関連の番組も多いですね。
それを見ての感想。

一つの設備に対してなんか多機能なものが多いですね。
先日見た物でダイニングテーブルがくるくる回り、かつ倍以上に広がる物。そのほか複雑な動き。
あれなんか上にものを載せない、周囲に物を置かないという前提であり、また日常的にそんなにテーブルの方向、大きさを変えるものでしょうか。人間は見慣れた景色、配置に足して落ち着くものです。
もし気分を変えたいときは移動したければ持って動かせば置き方自由です。
大きさが足りない場合はもう一つ小さな物を買えば済むことでは無いでしょうか。
あのメカも安くはないでしょうから充分おつりが来ます。
配置を換えるだけでも雰囲気使い勝手が変わります。お金を使うことだけが幸せになるという考えは捨てる必要があります。

もう一つ考えなければならないのは年齢です。もし年を取り夫婦2人になった場合のことです。重たい物は動かすことは不可能です。再度リフォームも考えられますができる限り重たい物を動かさなければならない設備は止めましょう。
また、多機能な物はマニュアルがなければその使い方が分りません。本来身の回りの物は使いたい時、すぐに使える物である必要があります。

例として知り合いの年寄り夫婦、和室に作り付けの櫓こたつを設置。家族、身内が来た時のためにと大きな物を。さらに夏用、冬用に切り替えるのが大変で結局使わないまま。

結構身の回りにも多機能すぎて使いこなしていない品物が多く見受けます。
今後の反省点ですね。


[PR]動画