12.07.2004 木工をするに当たって


最近、木工をするに当たって考えることがあります。それは自分の目標点をどこに置くかです。

私もはじめは何も考えず道具を購入しはじめました。しかしやってみて初めて大事なことに気づいたのです。
というのは単にコチョコチョとその辺のものを修理出来ればいいと考えていたのがいざ初めて見るとその奥が深いことに気づき次第に面白くなってきました。
元々電子工作を趣味としてきましたので。
自分の目標点をどこに置くかです。それにより今後の進め方、道具類の買い方に差が開きます。

 ・今は本職もありそれで飯を食っている。今後も趣味として。

 ・チョットやって出来るものではない。最低5年、その道のプロについて学ぶ必要がある。
  年がいっているのでそんなことをやっている時間がない。

 ・当初はリフォームを自分でやろうという発想ではじめたのでその方針で。


それにしても日本で木工のプロというのは住宅関連の人を指すのですね。街の工具屋、ホームセンターのお店、クラフト関係は皆無です。大工の造った家具と家具屋が造った家具はずいぶん違いがあります。当然道具類も違います。
クラフトの使う工具は数百万から数千万、とても個人が手の出る金額と大きさではありません。
取りあえず手に入る工具で、無いものは造っていこうと思います。
個人のレベルではそれで十分だと思うし今のところ日曜大工ですから。

それにしてもアメリカをはじめ海外が羨ましい。






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